市民玉募金箱設置 スナック世花(YOHANA) (小町)

生まれも育ちも鎌倉の世花パイセン。
名言いただきましたっ、
以上。

市民玉募金箱設置 TRATTORIA RISATA(小町)

「笑顔の連鎖をつないでいって、花火を成功させたいですね」
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イタリアンのお店TRATTORIA RISATAさんから、「募金箱を設置したいのですが」という連絡を頂きました。
鎌倉駅の小町通側踏切のすぐ横、細い階段を上がった2階にあります。
扉を開けてお店を訪ねると、代表の渡邊さんが暖かい笑顔で迎えて下さいました。
「せっかくこれまで続いてきた流れを止めたくなくて、協力したいと思いました。
花火大会の日は、毎年一緒にお店でも盛り上がっています。
仲間達と、今年もみんなで盛り上がりたいですね!」
RISATA(リサータ)というお店の名前は、イタリア語で「笑顔」の意味。
“みんなを笑顔にしたい。
みんなの笑顔のリンクがつながるように、頑張りたい。”
そんな思いを込めて付けた名前だそうです。
渡邊さんは、お友達ミソラカフェさんのFacebook投稿を見て市民玉募金を知りました。
そして、こちらもお友達の袈裟丸さんに行ったときに、募金箱が置いてあったのを見て、「うちも置きたいな」と話されたのを、袈裟丸さんが私に教えてくれました。
ここでも笑顔のリンクがつながっています(*^^*)
「笑顔の連鎖をつないでいって、花火を成功させたいですね」
そう話してくれました。
リサータは本格石窯ピザの美味しいお店。
石窯でやいた焼きたて、あつあつ、モッチモチのピザが、スピーディーに出てくるのも魅力です。
ワインを始め、お酒も豊富にそろっているので、是非一度足をお運び下さい!
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TRATTORIA RISATA(小町)
神奈川県鎌倉市小町1-6-2 田口ビル 2F
http://risata.ciao.jp/index.html
渡部 恵美子(ワタベ エミコ)

市民玉募金箱設置 豊島屋さんの本店 (小町2丁目)

過日、段葛沿いにある豊島屋さんの本店に市民玉花火募金箱を設置に伺いました。 今回、一尺玉(直径 約30cm)募金箱に揮毫(きごう:筆で書くこと)いただいた書道家 篠原 遙己(しのはら ようこ)先生も一緒です。「自分が書いたモノが設置する店頭と調和するか」は、やはりとても気がかりなご様子です。
 募金箱をもって豊島屋さんに伺ったのは平日の金曜日夕刻。豊島屋さんの本店で勤める小笠原さんと和田さんにご対応ををいただきました。わたしたちがお持ちした「一尺玉をつかった市民玉募金箱」をみて、
「この大きい玉が打ちあがるんですか?」
目を丸くし驚かれていたのが印象的です。たしかに、直径30cmあるこの玉が、高さ300mまであがることは、そうやすやすと信じることはできませんよね。
※鎌倉花火大会にご出資いただくと会場でお名前とメッセージが読み上げられ、「あなたの花火」として一尺玉をはじめとした花火が打ち上げられる企画がございます。現在募集中です。
http://hanabi.kamakura-info.jp/pdf/Hanabisapoutaaboshuugenkou2017.pdf小笠原さんと和田さん。
「豊島屋さんの本店に置くということで、奇をてらうのではなく、オーセンティックな書体で揮毫させていただきました」
 書道家 篠原先生がそのように説明すると、小笠原さんと和田さんも「なるほど」とご納得の頷かれていました。「どれを買おうか」とゆっくり楽しみながら悩むことができる穏やかな豊島屋さん本店の雰囲気に馴染んでいます。篠原先生も、笑みがこぼれホッとしている雰囲気が印象的でした。
 豊島屋さんで働く方々の多くは、鎌倉、近郊に住んでいらっしゃるとのこと。鎌倉花火が中止を聞いた際は、みなさんが一様にガッカリ。一転して開催が決まったときには、社員みなさんで喜ばれたそうです。豊島屋さん本店の閉店時間はちょうど午後7時、本店で働くみなさまは、お仕事あとに駆けつければ、花火大会のスタートに間に合いそうですね。
写真: 小笠原さん(左) 和田さん(中央)篠原先生(右)

市民玉募金箱設置 お好焼津久井(御成町)

「先代達が繋げてくれたものは、
     責任をもって繋いでいかないと」
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鎌倉駅西口のロータリーから1本の路地に入ると、昭和にタイムスリップしたような錯覚に陥る店がある。
お好焼津久井。昭和40年代に創業され、鎌倉人に評判の昔ながらのお好焼屋だ。
純和風の一軒家の座敷に上がると、日本庭園が目の前に広がる。厚さ10ミリの鉄板で焼くお好焼は、外はかりっとして中はふんわり。鯉の泳ぐ庭を眺めながら頂く味は格別だ。
3代目の柿澤さんにとって、お祖父さんが作った店と庭。
「この庭は祖父の手作り。今じゃもう造れないって、庭師から言われます。」
当時のままの姿を残せるよう、大切に手入れをしながら守り続けてきた。
「鎌倉を代表する海。その海の一大イベントが花火大会。鎌倉の花火大会がなくなるなんて、考えられません。」
花火大会が一転開催の発表に、ほっと胸をなでおろした。
「この店も、庭も、花火も。僕が生まれたときからここにありました。
先代達が繋げてくれたものは、僕たちの代も、責任をもって次の代に繋いでいかなければいけない。」
こうやって、頑なに守られてきた鎌倉の文化がある。
これまで68回続いた鎌倉花火大会の歴史もしかり。
「懐かしさのある建物で、鉄板を囲みながら皆が集える場所として。これからも守り続けていきます。」
笑顔がとても、頼もしかった。
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お好焼 津久井(御成町)
http://www.291.co.jp/index.html
渡部 恵美子(ワタベ エミコ)

市民玉募金箱設置 明王院さま(ミョウオウイン)

「シンプルに、素直な気持ちを」
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「副住職というお立場から花火中止というのは、どう感じられたのでしょうか」
諸用あって、明王院さま副住職を務められる仲田晶弘(しょうこう)副住職を訪問したおり聞きました。
明王院さまは、鎌倉駅から朝比奈インター向かう途中、十二所にあります。鎌倉幕府四代将軍・藤原頼経によって建立され、鬼門除けの祈願所として五大明王をおまつりしています。
「花火会場は少し離れていますから、鎌倉花火を、毎年観るということはありません。
この十二所に、花火の音が響くなかで、家族と食事をとっていると、なにかしら特別な時を感じます」
続けて、
「林さん、宗教儀礼的、式典行事といった意味合いは、さて置き、『花火がないとさみしいよね』と気持ちで十分ではないでしょうか。プロジェクトのみなさまも、根底にあるお気持ちはシンプルなものではないでしょうか」
「例年通りの花火を開催してほしい」という思いのもと行動する市民玉プロジェクトのメンバー。ときに、わたしたちのその思いは「ひとりよがりでは」と感じることもあります。仲田副住職の「シンプルな気持ち」とお言葉をいただき、何がしらの体裁を整えるのではなく、まずは、素直に思うままに行動しようという励みとなりました。
明王院さまを去るおりには、素直にならねばと思ったわたし、ちゃっかり「市民玉募金箱」の設置をお願い。さらには、鎌倉仏教会会長である、覚園寺・明王院の仲田昌弘ご住職にご有志を頂戴するという、、、なんとも緊張した時間でした。
訪問者 林正嗣(ハヤシマサツグ)